制作されたカードゲームのタイトル
AIおじさん
担当者氏名
赤沼俊幸様
今回カードゲームを制作された経緯をお聞かせください
時折訪れる閃きを元に、たびたびカードゲームを手描きで制作してきました。しかし、それらのゲームは大抵、家族や親しい友人との小さな集まりで楽しまれ、そこで終わることが多かったのです。
しかしある日、新たなアイデア「AIおじさん」が脳裏に浮かびました。そのアイデアには特別な魅力があると感じ、初めて親しい人々だけでなく、さらに広い範囲の人々と共有したいと思いました。試作品を作り、身内や友人と遊んだところ、予想以上の好評を得ることができました。
その時、私は心から、「AIおじさん」を世に送り出したいと思いました。その反応と、このゲームが持つポテンシャルから、手描きでなく製品化すべきだと考え、本格的な制作を開始しました。こうして、手描きのゲームから生まれた「AIおじさん」が、今、皆様のもとへと届けられることとなりました。
印刷を江戸クリエートにご依頼いただいた理由は何でしたか?
本作の制作にあたり、私は複数の印刷会社と相見積もりを行いました。その結果、江戸クリエートさんの提供する費用が他社と安く、依頼させていただきました。
発注後に感じたのは、江戸クリエートさんが持つ素晴らしい対応力とサポート体制です。問い合わせから製作までの過程で、丁寧でわかりやすい説明と助けを提供してくれる入稿担当者と接することができました。専門知識とサポートによって、安心して制作を進めることができました。
カードゲームを制作中、大変だった点や思い出深いエピソードがございましたらぜひお聞かせください
「AIおじさん」の制作過程での一つの大きな挑戦は、カードの適切な枚数を見極めることでした。私が最初に作ったゲームは総計140枚のカードで構成されており、これはカードゲーム制作初心者にはかなりの数だと後に気付きました。後に、一般的に最初に制作するカードゲームは50枚以下という情報を得ました。
もしその情報を知っていたら、もっと枚数を抑えたゲーム設計をしていたと思います。しかし、その時点ではすでにゲームの内容が固まっており、設計の変更は困難でした。その結果、「AIおじさん」の140枚前後のカードを予算内で印刷できるパートナーを探すことになりました。
その中で江戸クリエートさんと巡り会え、ゲームの制作を適切な予算内で完了させることができ、本当に幸運でした。
制作時にこだわった部分をお聞かせください
「AIおじさん」の制作過程で最も強くこだわった部分は、ゲーム設計とカードの枚数です。周囲からはカード枚数を減らすことを勧められましたが、私は最初のビジョンを貫き通しました。その結果、合計140枚という、他のカードゲームと比較してもかなり多いカード数のゲームが完成しました。
多くの人が思うかもしれません、それだけの枚数は過剰かもしれません、と。しかし、私はそれがゲームの深みと多様性を増す重要な要素であり、プレーヤーの没入感を高めると確信しています。各カードが異なる「おじさん」を表現し、その多様性がプレーヤーの選択と戦略に対する可能性を広げると信じています。
そのため、私たちはこれらの140枚のカードが、ただ多いだけではなく、ゲーム体験そのものの魅力と楽しみを高める重要な要素であると確信しています。このカード数の多さと、それによって生まれるプレイの多様性と深みこそが、「AIおじさん」の独特な魅力と我々の最大のこだわりです。
その他、ご意見・ご要望がございましたらお聞かせください
この度は大変お世話になりました。また御社にお願いしたいと思っております。よろしくお願いします!
カードゲームとしてユニークな切り口の「AIおじさん」。AIで生成されたおじさんたちが詰まったユーモア溢れるデザインが印象的で、弊社カードゲーム担当チーム内でも話題になっていました!
赤沼俊幸様、ご回答ありがとうございました!