弊社は、これまで教員研修や生徒向けにプログラムを提供する中で、暮らしの中に落とし込まれていく”SEL（Social Emotional Learning）のカタチ”を模索し続けてきました。
その試行錯誤の中で、難しさを感じたことは、一度や二度ではありません。
仲間たちと話し合い、「やはり物理的な仕掛けが必要である。今こそ、そのフェーズに来ているのだ」と考えました。

プロダクト制作は初めての挑戦だったので、よくわからず不安なことばかりでした。江戸クリエートさんにはとても丁寧に対応いただき安心できました。
カードのサイズの要望にもご対応いただき、助かりました。

何もかも初めてのことばかりで、涙あり笑いあり……。
メンバーと制作過程をともに歩むことで、私たち自身がこれから向かっていきたい方向を改めて考えるきっかけにもなりました。メンバーの新たな一面を知ることができたことも思い出深いです。

日常から感情に親しみを持てるような設計にすることです。感情に合わせた多様なピクシーズやカードの使い方にこだわりました。
弊社から「こんな使い方、遊び方をしてみては？」と提案をする説明書も同封していますが、たくさんの方にご活用いただく中で、可能性が広がり、価値が深まり、私たちが驚くような成長を遂げていくのが「感情対話カード」だと思っています。

「感情対話カード」は、SEL（Social Emotional Learning）の入口になったり、習慣化をサポートしたりするツールです。
そしてまた、これから私たちの事業拡大のカギを握るツールとなると考えています。
感情を真ん中においた対話を、日常の中で多くの人たちが実現できるように。
穏やかで確かな信頼関係ができるように。そんな願いを込めて作りました。